謎宮 Meikyu
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弓使い

北境の狩人

傭兵 common ARCHER

隊列の最後尾に立ち、矢の描く弧を静かに測っている。

北の猟師の三女。潜るのは、末の妹の学費を貯めるためだ。矢の一本一本の行方は、妹への手紙に記してある。

放つ前には必ず風向きを読む——風のない地下でも、だ。隊でいちばん口数が少ないのは彼女で、いちばん早く危険に気づくのも彼女だ。

住人たちの流儀、素性書に書いてあるのは半分だけ。

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